高解像度だからって別に...
そう思っていた時期が私にもありました。
種々の混乱を乗り越えて、Kindle Fire HDX 8.9 を購入しました。半日使ったところでの感想ですが、まぁ悪くないです。高解像度は正義です。独自のUIは微妙にチグハグな感触を細部に残すものの、素のAndroidタブレット、またはiPadの諸製品と異なり、7インチ以上のタブレットをはじめから意識しているUIだということが何よりも正しい。
アプリは地下トンネルを抜けて
のっけからこの話題になるのは気が引けるものの、避けては通れぬ白河の関。ぶっちゃけ、適当なアプリを使って「.apk」ファイルをぶっ込むしかないですね。しかし、ほかのAndroid端末を所持していない生粋のAmazonユーザーには使えない。そうは言ふても生粋のAmazonユーザーであれば抱くはずのない不満だ。世知辛い。
ついては以下の記事を参考にさせてもらいました。
画像系で配信される電子書籍とディスプレイサイズ
電子書籍の書店自体がばらけるのは仕方ないと割り切って、雑誌などの画像PDF(詳細には諸々あるみたいですけどね)の電子書籍は「honto」で購入することが多いです。つまり、hontoをぶっ込んでみましたが、特に現時点では問題はありません。
今回、7インチじゃなくて8.9インチを買ってみたのは、7インチでも、画像系PDFの電子書籍を個人的には小さ過ぎると感じるからでした。結局、7インチですと1ページがかなり縮小された状態でないと映らない。
ついでに「Pocket」も入れました。短ページの記事などであればやっぱりスマートフォンからの閲覧で大体済むのだけれど、あんまり慣れていない領域の記事などは大画面で読みたいものですから。なぜか本文は明朝体系のフォントになるけれども、問題なし。
音はよく伝わる。止めたくならない
これは、Nexus 7は比にならない。タブレット端末ってスマートフォンよりスピーカーに期待しちゃうもんね。Nexus 7を買ったときに音楽をかけて、そっとすぐ止めたのを思い出しました。音楽を聴きながら読書するというのが、この端末で済む。こわいね。
高解像度からって別に
とはもう考えられませんね。Nexusに戻れないのにはこれもあります。高解像度は正義です。繰り返すけど、画像系PDFの電子書籍を読むときに解像度が低いとそれだけで厳しい。ページを捲るたびにエネルギーがどんどん奪われる仕組みになっている。iPad miniのRetinaはやや小さいうえ、今回購入したHDX 8.9と同等のお値段になる。
どっかにストレージを確保せん
Amazon Cloud Strageってあるみたいだけど、使ってみるかな。これなら余計な手間は最小限で済みそうだ。そのうちやってみようか。
よい朝を。