夜が明けたら

こうやって…待っているうちに…、いずれ、夜が明けたら…。

2014-01-01から1年間の記事一覧

「昔、男」むかし おとこ Mukashi Otokoの話

講談社学術文庫で「伊勢物語」を読んだ。この作品は中学校の国語の授業で扱われていたので「かきつばた」は読んだことがあった。高校の課程や大学受験などでは登場することはあっただろうか。あったのだろうけれど、忘れてしまった。 伊勢物語 下 (講談社学…

英語で"eurhythmics"ですってという話

赤い公園の2ndフルアルバムというの、今年の9月末に発売していた。「猛烈リトミック」である。猛烈というのは分かるけれど、リトミックって知らないじゃない。ググルじゃない。フランス語らしいじゃない。英語で”eurhythmics”ですって。 ははぁ。フランス語…

望まれるはずの結末が切ない話

『本屋の森のあかり』全12巻を読んだ。書店や読書に関心があって、加えてラブコメディーが好みでないのでなければ、読んでみて損はないというか、興味深いのではないだろうか。読書の秋です、読みましょう。 本屋の森のあかり(12)<完> (KC KISS) 作者: 磯谷…

ルージュラにオスはいない

インターネットで遊んでいたら「女ポケモン」というキーワードに出くわしてなんだかとっても面白かったので、「ルージュラ」というポケモンが初代ポケットモンスターで強キャラとして名を馳せていたということを思い出したのでした。 あきらかに設定が揺れて…

人間と犬についてのどこにでもある話

藤子・F・不二雄の割と熱心な読者であったし、今もある程度はそうなのだが、話題は犬である。ただしドラえもんは、猫である。しかして、タヌキはイヌ科である。ところでイヌ科はネコ目である。つまり、F先生のマンガには犬がテーマとなって登場することが多…

24分間テレビ観ました

日曜日の夜、20時30分頃から日本テレビを点けると、およそ2キロ程度の距離を残して、TOKIOのリーダーである城島さんが、日本武道館に向かって、最後の力を振り絞り、着実に、歩みを進めて、ゆくシーンが映し出された。 あぁ、これはゴールするだろうなぁと思…

高解像度だからって別に...

そう思っていた時期が私にもありました。 種々の混乱を乗り越えて、Kindle Fire HDX 8.9 を購入しました。半日使ったところでの感想ですが、まぁ悪くないです。高解像度は正義です。独自のUIは微妙にチグハグな感触を細部に残すものの、素のAndroidタブレッ…

インターネットが融けるような感覚

Facebookが疲れている 事情があって以前よりFacebookに触れる機会が多くなった。それはそれなりに楽しい部分がある。一方で連絡用のツールというか、昨日までの生き方を明日以降へ紐付けするための道具みたいな重みがある。 LINEはiPhoneのたまもの LINEは便…

人生に捧げるコントって意味が分からないんじゃない

ご覧になりましたか。「人生に捧げるコント LIFE」の第2シーズン最新回ですよ。 最終回、ではないらしいです。 ゾンビライフ 塚本さん主演。ゾンビ化するコント、全体としてはボツになるのも分かるけれど、個々の要素は好みですね。坪倉さんの演技も意図は分…

「インターネット時代の哲学者」について

「あぁ、君は哲学者なんだね」と言われて「はい、僕は哲学者です」などという話にはなかなかならないと思うが、自らの属性を自己紹介的に哲学者と名乗るというのはある、だろうなと思う。 哲学者とは職業なのか、それで飯を食ってるのであれば、そういった面…

End of July 2014

先日の日記から幾らか日数が経った。 Android端末のKindleアプリで問題ない Kindle Paperwhiteの挙動が怪しくなって、哀しくなった、という思いを綴った。 その後どうしているかしら。Paperwhiteちゃんの電源は入れていない。Nexus 5にKindleアプリをインス…

Kindle Paperwhiteでフリーズが頻発するようになる

先日、Kindle Papwerwhiteのバージョンを手動でアップした。 Amazon.co.jp ヘルプ: 最新バージョンを手動でダウンロードする 最新のバージョンが、現在時点で「5.4.4.2」ということだが、「5.3.x.x」で止まっていたからだ。通常、バージョンアップは自動でさ…

「HERO」はコメディ。だから木村拓哉が安定する仮説

「HERO」の最新作第1話、たまたま観られました。あれを面白くなかったと感じる人もなかなか少ないと思いますが、みなさま如何だったでしょうか。 まず、脚本の密度が美しいですね。延長枠があるからできたのかもしれませんが、1時間とちょっとでアレだけテン…

ほーらみろ ほーらみろ!!

ずっとそのままにしていた「Fライフ」1号をパラパラとめくっていた。 奥付の2ページ前にある高橋聖一の巻末マンガ、台詞のほとんどすべてがパロディ、あるいはそのままで仕上がっていて、これはおもしろなぁと思った。すぐに元ネタがわかるのもあれば、これ…

女の子の活躍する物語 私の思い出のマーニー

突然ですが、「名探偵マーニー」は、週刊少年チャンピオンで掲載されている探偵マンガです。タイトルの通り、名探偵マーニー(女子高生)が活躍します。現時点での既刊は9巻(Kindle版は8巻)。私はKindle版で読んでますので、9巻の配信が楽しみで仕方ないで…

「ルパン三世」のコメディーはナンセンスの賜物だろう

「ルパン三世 カリオストロの城」は人気の作品で、数年に1回くらい、未だにテレビで放送されている。監督が宮崎駿であることはもちろん、やはり人気の「天空の城 ラピュタ」と似ている。どこもかしこも似ている。宮崎駿監督の作品の魅力ってなんなのだろうな…

ケガが治らなかったら、また来てください

とお医者様に言われた少年は、病院に通うのを終わりにして、ケガの経過を見守っておりました。少しずつよくなっているのかな、それとも変わってないかな、悪くなってるかな、よく分かりませんでした。 というわけで、病院に再び通う必要ができた。 台風の被…

ある文学作品の下書きとしての初恋のこいぶみ

川端康成の恋文が見つかったというニュース、ご覧になりましたか。 川端康成が恋人に宛てた手紙見つかる NHKニュース 初代という名前の読みは「はつよ」で良いのだろう。大正だということだが、なんともキレイな音のする名前ですね。どういった意味が込めら…

機動戦士ガンダムuc episode 7「虹の彼方に」を観た

自律的に動くシールドが格好よかった。感想としては、まずそれだけです。 episode 6「宇宙と地球と」のラストでは、確かにリディさんがバンシィを駆って、バナージの名前を叫びながら宙空へと舞い上がってくシーンがよく印象に残っていたので、開始直後はお…

夜明けにガールズバンドを聴こう

よく聴く、というかこれくらいしか聴かない、ガールズバンドについてのまとめです。 こないだ「la la larks」の内村さんの歌声を聴いていて「あぁ女性ボーカルのバンドをほかにも聴きたいなぁ」と思い立ち、いくつかYouTubeで試聴して、フォローするバンドを…

はてなブログでの活動をはじめました

梅雨の季節です。来週の予報をググってみれば、曇りや雨が並んでおります。気だるさは抜けませんね。しかし夜が涼しいのも、この季節までなのでしょう。しっとりとした空気が眠気を包みこみ、いや、とにかくやたらと眠たい時期です。 グダグダと土曜の昼を過…